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私たちについて
成り立ち

2009 年、関心が遠のいてしまった山の資源にもう一度目を向けながら
地域の環境に対する取り組みや経済活動に貢献できないかと、
有志7名により郡上割り箸プロジェクトが立ち上がりました。

4 年の活動を経て、本格的に地域への経済活動を行うべく、
割り箸の製造販売を目指す会社として2013 年8 月に設立された会社です。

4年に渡る郡上産材割り箸の普及啓発活動を通して行ってきた、自然と人との関わり、人と人とのつながりを大切にし、その思いを事業として引き継いでいくため会社名を郡上割り箸としました。

割り箸の製造販売を目指すだけでなく、木製品(玩具等)の製造販売を行っていくことで、地元産材の活用と雇用の確保を行っています。

木を切ることは悪いこと?

国土の約3分の2が森林に覆われた緑豊かな国、日本。日本の森林の約4割は人の手で植栽されたスギ・ヒノキ等の針葉樹を主とする人工林。その多くが、必要な手入れがされず放置されています。

放置された人工林は、木々が混み合い、木自体の成長が悪くなるだけでなく、林内に光が入らず、下草や低木も育ちにくくなります。地表が露出することで雨による土壌の浸食や流出が起こりやすくなり、水を貯め込み洪水を緩和したり、水質を浄化する機能も低下します。他の植物が育たないということは、昆虫や動物も生きることができず、生物の多様性が失われることになります。

日本の人工林は、遠目には一見緑豊かに見えますが、健全性が損なわれつつある森林が増えているのです。木を伐って使うということ、それは豊かな森林をつくるために必要なのです。 国産木材を積極的に利用していくことは、山の手入れを進め、森林を元気にすることに繋がります。

Service

私たちについて

株式会社郡上割り箸は、3つの事業領域を中心に、
毎日の暮らしを豊かにするさまざまな商品やサービスをお届けします。

Service01
割り箸事業部

国産材の割り箸の販売をしてます。割り箸は木材を使い捨てにするから、環境に良くないと思っていませんか?
 割り箸=環境破壊と多くの方が誤解しています。国産材の割り箸は日本の森林資源の有効活用として、生まれた商品です。
 日本の森、人工林を守っていくために我々はその啓もう活動のために国産材割り箸を販売しています。

Service02
ki na li木育事業部

私たちは、人と木や森林との関わりを主体的に考えられる、豊かな心を育むことを目標としています。 木や森林などに触れる子どもたちは、目を輝かせ五感を研ぎ澄まし、たくさんの事を学びとる能力を発揮します。木のおもちゃで遊ぶことで、木にふれ、その良さを五感で体感することにより、「木ってなに?」「どうしてこんな香りがするの?」「どうして重さがちがうの?」といった好奇心を育みます。 共に体験するお友達・親御さん、その場で初めて出会った人たちと、木の良さを共感し、つながり合うことで、子ども達の心と身体が健やかに育っていくことが、私たちの願いです。

Service03
森林環境教育事業部

日本の木を使って行くためには、日本の森林・林業を知ることからはじめる必要があります。弊社の取り扱う商品を通じて、森林環境教育のお手伝いをしていきます。
特に小中学校の先生、お手伝いしますので、お気軽にご相談ください。