2022年12月02日 更新 2022年ー2023年 年末年始休業のお知らせ
2022年12月02日 更新 Table for two 寄付割り箸 送金のお知らせ
2022年07月19日 更新 2022年 お盆期間中の休業のお知らせ
2022年04月05日 更新 4・5月の大型連休(GW)のお知らせ
野村純也(のむら じゅんや)1983年生まれ 岐阜県岐阜市出身。
2015年に郡上に移住
小森胤樹(こもりつぐき)1971年生まれ 大阪府吹田市出身 関西大学工学部修了。
5年間の研究職を辞め、林業をやるために2004年郡上へ移住。
2009年、関心が遠のいてしまった山の資源にもう一度目を向けながら地域の環境に対する取り組みや経済活動に貢献できないかと、 郡上割り箸プロジェクトが立ち上がりました。4年の活動を経て、本格的に地域への経済活動を行うべく、割り箸の製造販売を行う 会社として2013年8月に設立された会社です。 4年に渡る郡上産材の割り箸を通して行ってきた、自然と人とのかかわり、人と人とのつながりを大切にし、その思いを事業として 引き継いでいくため会社名を郡上割り箸としました。この会社の名の元、割り箸の製造販売だけでなく、木製品(玩具等)、の製造販売を行っていくことで、地元産材の活用と雇用の確保を行っています。
木を伐る行為は一見ネガティブにみられがちですが、混み合う木々を伐採することで、森林に陽が差し込み光合成が進みます。
そうするとことで、木が丈夫に育ち、廻り廻って生態系を助けることに繋がるのです。
国土の約3分の2が森林に覆われた緑豊かな国、日本。中でも岐阜県は国内2番目の森林率を誇る森林県です。
日本の森林の約4割は人の手で植栽されたスギ・ヒノキ等の針葉樹を主とする人工林です。成熟して利用可能な大きさに成長した人工林が増えつつある一方で、まだ育成状態にあって手入れが必要とされながら、放置されている人工林も増加しています。
間伐されず放置された人工林は、木々が混み合って森林に光が入らなくなり、木自体の成長を妨げられるだけでなく、下草も低木も育ちにくくなります。地表が露出することで雨による土壌の浸食や流出が起こりやすくなり、水を貯め込み洪水を緩和したり、水質を浄化する機能も低下します。他の植物が育たないということは、昆虫や動物も生きることができず、生物の多様性が失われることになります。一見緑豊かに見えますが、このような健全性が損なわれつつある森林が増えているのです。
木を伐って使うということは自然破壊であると思われるかもしれませんが、豊かな森林をつくるためには木の成長に合わせて間伐を行うことは重要なのです。
間伐によって伐りだされた木材を積極的に利用していくことは、山の手入れを進め、森林を元気にすることに繋がります。
私たちは、人と木や森林との関わりを主体的に考える、豊かな心を育むことを目標としています。
木や森林などにふれる子どもたちは、目を輝かせ五感を研ぎ澄まし、たくさんの事を学びとる能力を発揮します。木のおもちゃで遊ぶことで、木にふれ、その良さを五感で体感することにより、「木ってなに?」「どうしてこんな香りがするの?」「どうして重さがちがうの?」といった好奇心を育みます。
共に体験するお友達・親御さん、その場で初めて出会った人たちと、木の良さを共感し、つながり合うことで、子ども達の心と身体が健やかに育っていくことが、私たちの願いです。
社 名 株式会社 郡上割り箸
住 所 〒501-4301 岐阜県郡上市明宝大谷1243
TEL&FAX 0575-87-2411
設 立 年 2013年8月(登記同年5月)
資 本 金 500万円
代表取締役 小森胤樹
事業内容
郡上産杉材の割り箸の製造販売
木製品(木製玩具)の製造販売(森の工房 KiRin)