2004年、林業の現場仕事から始めようと郡上八幡に移住し、大原林産に就職。

研究職をしていたのですが、環境に携わる仕事に就きたいと思うようになり、考えて行きついたのが林業でした。
唯一、自給できる天然資源である木材、その林業が産業として成り立っていないということは
環境の世紀と言われる21世紀においてありえないだろうと。

日々、チェーンソーを持って現場で仕事をする中、今の林業の状況が見えてきました。
ただ、山に入って間伐しているだけでは何も変わっていかない。
もっと多くの人に山のこと、林業のことを知ってもらう活動をしないといけない。

現場で働きながら、郡上わりばしプロジェクト実行委員会を有志で作りました。
割り箸は環境破壊なのか。
地域資源をどのように使って行くのか、それが地域経済にどのような影響を与えるのか。
なぜ、裏山に余っている木を使わず、中国から輸入する必要があるのか。
そこから買う方が安いからでいいのか。
それが循環可能な社会なのか。
割り箸という国民にとって一番身近な木材から今の日本の社会構造のゆがみが見えて
来るのです。

株式会社郡上割り箸の目標は、割り箸を100%国産に置き換えるということ。
無謀なことは分かっています。でもそこを目指さないと、それぐらい日本の構造を
変えないと循環型社会なんて口だけで実現しないと考えます。

もう一つ、私が取り組んでいるのは冒険の森事業。
森林の価値は木材生産だけではない。
その空間そのものに価値があると思っています。
その空間を利用して、地域に貢献できないか、それも林業だと考えています。

色々な形で森林の価値をより多くの皆さんに届けることで生業を立てていく。
結果、山村に雇用が生まれ、山を守って生きていくことができればと考えて活動しております。

より多くの人に我々の活動を知っていただければ幸いです。
山に生き、山で生き、山と生き、山によって生かされる。
そのような集まりを目指していきます。

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